Assemble の Granby Workshop と、教え合い、シェア、コミュニティ。

ロンドンを拠点に活動しているコレクティブ、アセンブルのプロジェクトに、
ワークショップというか、ハンドメイド工房とそこのコミュニティのような、「Granby Workshop」というものがある。

アセンブルのプロジェクトページ↓
Granby Workshop | ASSEMBLE

工房のウェブサイト、販売もしている↓
Granby Workshop

工房のインスタグラム↓

Hand pressed terracotta lampshade #terracotta #lampshade #handmade #interior #ceramics

Granby Workshopさん(@granbyworkshop)がシェアした投稿 -




アセンブルについては、
今年の1月に展示があって、表現活動としてあまり興味を惹かれなかった的なことたぶん書いてますが(↓)、
今なんかほかのことを考えていたら、こういうコミュニティを作る活動としては、
割と有りなのかなと思った(展示のタイトルも共同体ですね)。

ysok-na.hatenablog.com







Granby Workshop の概要について


まず、ワークショップの前に、「Granby Four Streets」というプロジェクトがあって、
一言でいうと、寂れた街をコミュニティの場となるようにリノベーションしたよ的なものです。
(英文斜め読みなので間違っているかもしれないです。)

Granby Street was once a lively high street at the centre of Liverpool’s most racially and ethnically diverse community. The demolition of all but four of Granby’s streets of Victorian terraces during decades of ‘regeneration’ initiatives saw a once thriving community scattered, and left the remaining “Granby Four Streets” sparsely populated and filled with tinned up houses.

The resourceful,creative actions of a group of residents were fundamental to finally bringing these streets out of dereliction and back into use. Over two decades they cleared, planted, painted, and campaigned in order to reclaim their streets.

In 2011 they entered into an innovative form of community land ownership, the Granby Four Streets Community Land Trust (CLT) with the intention of bringing empty homes back into use as affordable housing. Assemble worked with the Granby Four Streets CLT and Steinbeck Studios to present a sustainable and incremental vision for the area that builds on the hard work already done by local residents and translates it to the refurbishment of housing, public space and the provision of new work and enterprise opportunities.

The approach is characterised by celebrating the value of the area’s architectural and cultural heritage, supporting public involvement and partnership working, offering local training and employment opportunities and nurturing the resourcefulness and DIY spirit that defines the four streets.

Granby Four Streets(http://assemblestudio.co.uk/?page_id=862


そして、そのリノベーションされた街の一角(?)が、工房のようになっていて、
そこが Granby Workshop を運営しているのだと思います(英文資料、時間があるときに読み直します)。
ターナー賞が先なのかどうなのか怪しいですすみません。

Granby Workshop is a new social enterprise making handmade products for homes which was launched through the Turner Prize Exhibition 2015.

GW has grown out of the community-led rebuilding of a Liverpool neighborhood following years of dereliction. Training and employing local people, the Workshop sells a range of products that are Made in Granby.

The project has been set up by Assemble as part of their ongoing work in the area and for their contribution to the Turner Prize 2015 they have built a showroom displaying the products of the Workshop.

Products can be pre-ordered during the Turner prize exhibition to support the launch of the business and the ongoing rebuilding of the area.

Granby Workshop(http://assemblestudio.co.uk/?page_id=1524

この Granby Workshop で作られた雑貨や、そこでの日常の映像が、1月の展示でまとまっていました。
そこでは、絵を描くのが上手い人が他の人に絵を教えたり、
木工が得意な人が他の人にアドバイスをしたりと、
お互いが教え合っていろいろな雑貨を作っているようだった。



教え合うというのは、とても知的な活動で、オープンイノベーション?を誘発しやすいというのか、
良い成果物や、良いコミュニティを生み出すのだろうと思いました。
(日本でも生涯学習何とかみたいなものがよくあります、収益が目的ではない、ほとんど材料費だけの場合が多い)
(多分 fablab の活動にも近いですね)



教え合いというのは、シェアです。
最近よくある、シェアエコノミーや、シェアの思想ということにつながります。



教え合いがシェアであり、また、教え合いがコミュニティを育むとするならば、
コミュニティとは、モノだけでなく、コトのシェアの場のように見えます。



これが、コミュニティというものの正体なのではないかと思いました。
そして、良いコミュニティというものを考えたいならば、この辺りを攻めるのが良いのかなと思いました。
(ここで、アセンブルの展示のタイトル、共同体みたいなものにつながります)






モノだけでなくコトのシェアについて、少し捕捉を。

モノではなくコトの時代とか最近聞きます。
東京R不動産という人たちが、モノではなくコトの時代と言っていると、飯島ゼミで聞きました。

僕は、その辺を全然追いかけていないのですが、コトっていうのは、体験することや、やって見て体感する気持ち、そういうものだととりあえず捉えています。

シェアハウスやシェアオフィス、安くて立地が良いスペースをモノだけをシェア出来ればokっていう人もいると思うけど、
それ以上にそこにいるとそこにいくと、同じ目標とか興味の対象が同じとか、お互い良い刺激になるとか、そういう何かコトのようなものがシェアされていると多分良さそう。


シェアオフィスだと、最近、wework がすごいいろんなところで紹介されてますね。

シェアハウスだと、渋ハウスとか、オクシブとかクリエイタ向けのところも聞く。

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捕捉終わり





というのを、あッ3Dプリンター屋だッ!!のなかで感じました。




とりあえず走り書きなので多分また追記します。



アセンブルについて、
カラフルな外壁のプロジェクトや、橋の下のフォリー、野外映画館など、
普通にセンスの良いプロジェクトも多いです。
(個人的にあまり惹かれないとか書いたのは、共同体が一番だよ〜、みたいなごり押し感を展示で感じてしまっただけです。作品は普通にイケてる)


カラフルな外壁↓
Yardhouse | ASSEMBLE
http://assemblestudio.co.uk/wp-content/uploads/2013/04/IMG_48541.jpg



橋の下のフォリー↓
Folly for a Flyover | ASSEMBLE
http://assemblestudio.co.uk/wp-content/uploads/2013/11/3-IMG_0792.jpg



野外映画館↓
http://assemblestudio.co.uk/?page_id=2
http://assemblestudio.co.uk/wp-content/uploads/2012/08/Cineroleum_Zander-Olsen_0011.jpg




(おわり)


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