240122

同志少女よ、敵を撃て / 逢坂冬馬 (著) を読んだ。

Amazon.co.jp: 同志少女よ、敵を撃て 電子書籍: 逢坂 冬馬: Kindleストア

Amazon より、あらすじ

独ソ戦が激化する1942年、モスクワ近郊の農村に暮らす少女セラフィマの日常は、突如として奪われた。急襲したドイツ軍によって、母親のエカチェリーナほか村人たちが惨殺されたのだ。自らも射殺される寸前、セラフィマは赤軍の女性兵士イリーナに救われる。「戦いたいか、死にたいか」――そう問われた彼女は、イリーナが教官を務める訓練学校で一流の狙撃兵になることを決意する。母を撃ったドイツ人狙撃手と、母の遺体を焼き払ったイリーナに復讐するために。同じ境遇で家族を喪い、戦うことを選んだ女性狙撃兵たちとともに訓練を重ねたセラフィマは、やがて独ソ戦の決定的な転換点となるスターリングラードの前線へと向かう。おびただしい死の果てに、彼女が目にした“真の敵"とは?

本屋大賞受賞、アガサ・クリスティー賞受賞とかそういう紹介があり、あらすじをチラ見して Kindle で購入。

具体的な地名(史実)として海外が舞台のものや、戦争モノについてほどんど読んだことがなかったのでなんともですが、とても読みやすく面白かった。大人でも全然楽しめると思います、普通におすすめ。

(終わり)